ヤフーオークション

ヤフーオークションは、インターネット・オークション・サービスのことで、ヤフオクの通称で知られています。ヤフーオークションというサービスは、日本ではYahoo! JAPANが提供し、一般にヤフオクというのはこのオークションサービスの略称です。
ヤフーは、アメリカで創設されたIT関連のサービス提供企業ですが、検索エンジンをはじめとしたポータルサイトの運営を主力事業としています。ヤフーオークションは、アメリカ本社において1998年から各種サービスの一つとして新たに開始されたものです。日本でのサービス開始は翌年1999年9月からで、世界各国で導入されました。
インターネットを通じて行われるオークションサービスには、楽天、ビッダーズなどが有名ですが、ヤフーオークションは、日本国内では最大のインターネット・オークション・サービスに成長し、出品総数で他のインターネット・オークション・サービスを大きく上回っています。しかし、アメリカでのヤフーオークションは、2007年6月に終了しており、カナダ、イギリスなども続いてオークションサービスを終了、世界的なレベルでのヤフーオークションは低迷しています。ヤフーオークションの市場占有率は1%を切り、圧倒的シェアを持つeBayに追いつくことはできませんでした。
Yahoo! JAPANによる日本市場でのヤフーオークションは、eBayの影響が少ないため、他のオークションサービスよりも高い人気を維持しています。これからヤフオク登録しようとする参加希望者も多く、ヤフーオークション初心者のためのヤフオク参加の方法からヤフオク解約、退会までの流れを概観してみました。

ヤフーオークション登録

ヤフーオークションでの商品落札や、出品して入札を募るなど、ヤフーオークションの場を利用するには、Yahoo! JAPAN ID、ヤフオクサービスの利用登録、プレミアム会員登録(有料)が必要となります。
ヤフオクが開始した頃は、無料のユーザー登録だけで自由に利用できていましたが、オークション詐欺などのトラブルが多発したため、まず本人確認という条件が追加され、さら一定額以上の入札や出品についてはプレミアム会員登録が必要となりました。
ヤフーオークションでは物品と金銭の授受を目的とするため、クレジットカードまたは指定銀行、本人確認、住所確認が行われます。
これら条件を満たせば、ヤフオクでの落札だけでなく、出品なども利用できるようになります。
ヤフーオークションに出ている商品を見ながら、落札だけを楽しみたいという場合は、入札金額が5,000円未満であれば、Yahoo! JAPAN IDとオークションユーザー登録だけで参加できるので、手続きに何日もかかるのではという手間を考えることはありません。
Yahoo! JAPAN ID の登録方法は簡単ですし、ID登録は無料です。
ヤフーオークションに参加するため、YahooのIDを取得。
Yahoo! JAPAN ID は入札や落札の時に使用される名前です。自分になじみやすく、他人から見ておかしくないように考えて、半角英数字で入力、設定します。
ログイン後の画面で登録するのは、パスワード、住所、性別、誕生日、メールアドレス(このメールアドレスが相手に知られることはなく、取引に関する通知がYahoo!から届くときに使用されるだけです。ヤフオクにおける連絡は取引ナビが利用されます)、このほか秘密の質問と答え、画像認証、広告メール受信の認否などの記入が正しく終了すれば、IDの取得となります。ID登録とオークションユーザー登録が済めば、オークション会場でさまざまな商品を選択肢し、また入札も5,000円未満の範囲内ならば参加できます。
しかし、ヤフオクに出品したり、5,000円以上の入札に参加するにはさらに登録することがあります。ヤフープレミアム会員への登録が必要なのですが、ヤフープレミアム会員の他にもYahooBB会員、ソフトバンクの携帯電話からの入札、EZモバイルオークション会員などは5,000円以上の入札も無料で参加できます。
ヤフープレミアム会員は有料で、毎月294円かかりますが、出品や5,000円以上の入札権利だけでなく、Yahoo!動画などその他の特典もついています。

ヤフーオークション退会、解約と利用停止

ヤフーオークションからの退会も事情により検討することがあるかもしれません。、プレミアム会員の場合には、月額294円の利用料支払いが関わるので退会手続きが必要です。
ヤフーオークションの利用をやめる場合、Yahoo!プレミアム会員の場合は会員登録を解約します。もしYahoo! JAPAN IDを複数取得していて、それぞれにYahoo!プレミアム会員に登録している場合は、各Yahoo! JAPAN IDごとに解約することになります。利用料金は解約した月の分まで支払います。
ヤフオク退会の後、ヤフオクの利用再開という道もあります。
ヤフオクの再登録で入札、出品に参加できるようになりますし、退会前に利用していたYahoo! JAPAN IDを使えば、以前の評価が復活してそのまま再開できます。
ヤフーオークション利用停止の場合。
ヤフーオークションの利用停止や、Yahoo! JAPAN IDの削除といった処分を受けることがあります。
オークション利用停止の対象となる行為があった場合、オークションへの参加ができなくなることはもちろん、Yahoo! JAPAN IDの削除から、すべてのYahooサービスが利用できなくなりますので利用規約はよく読んでおきましょう。
オークション利用停止の対象となる行為には、ガイドライン違反、特定商取引法違反、システム料金の未納、過去の出品物に違反があったことが判明した場合、などがあります。
サービス利用の停止条項には次のような記述があります。
Yahoo!オークションからのご利用にかかる料金のお支払いがない場合には、Yahoo! JAPANはお客さまに通知することなくYahoo! JAPAN IDの利用を停止することができるものとします。
また、出品と販売に関するルールという条項にも注意です。出品したり販売したりしてはいけないものの一覧が記載されていますので、ガイドライン全体とともに確認しておきましょう。
特定商取引法違反というのは、インターネットオークションに出品する人で、高額、大量、繰り返しなど事業者とみられるのに、事業者としての特定商取引法の表示義務を守っていないことなどがあたります。特定商取引法では、出品数や出品金額などを明示して、これに該当するものは販売業者とみなされ、販売業者としての義務違反行為があれば特定商取引法違反となるというものです。たとえば、CD,DVD、パソコン用ソフトについて、同一の商品を一時点において3点以上出品している場合など、そのほかにも細かく規定されています。興味が惹かれる条項もあるので、目を通してみるのも楽しいかもしれません。

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